会計ソフトで建設業向け
重要な産業の一つに建設業があります。建設業の業績が上がると景気が上がるとも言われます。雇用も増えますし、建てられたビルや住宅などにより利便性も高まります。建設業においては、通常の会社とは少し経営の仕方が異なります。通常は仕入れをして販売をします。その期間がそれほどありません。建設業はその間が長いのです。それだけに仕入れが先行することは少ないでしょう。注文があって、それに対して仕入れを行い、実際に建築をしていきます。数箇月のこともあれば、数年かかることもあります。会社としては完成しないとお金がもらえないでは困るのです。仕入れ代金の支払いや従業員の給料の支払いをしなくてはいけません。お金は減る一方です。
建設業向けの会計ソフトにおいては、建設業特有の処理に対応しています。建設業では工事進行基準や工事完成基準で経理処理を行います。どちらになるかで大きく損益が変わります。進行基準だと進行割合の計算が必要です。