会計ソフトの中で損益分岐点管理
電話料金には基本料金と通話料金があります。基本料金はいくらかけても同じ金額で、全くかけなくてもかかります。通話料金は通話料に応じてかかるものです。かけなければかかりません。会社の経費においてもいくら活動をしなくてもかかる費用もあれば、活動をすればするほどかかる費用もあります。それがわかればある数字を計算できます。それは損益分岐点です。経費を固定費と変動費に分け、売上がどれくらいのときに損益分岐点に達するかを計算します。それだけ売り上げれば収支がトントンの状態になります。それ以下だと損になり、以上だとどんどん利益が出るようになります。会計ソフトにおいて、損益分岐点を計算することができるものがあります。
予め経費においては固定費に該当するもの、変動費に該当するもので分けておきます。後は集計をして算出するだけです。毎月ごと、その月までなどで値がわかります。固定費を下げたり、変動費の割合を下げたりの必要性も見いだせます。