会計ソフトは分散入力ができるもの
手作業で仕訳作業をする時、経理部には10人ぐらい人がいました。それぞれ仕訳する内容が異なっているのでだぶることはありません。その後転記なども行わなければいけないので、10人でもそれほど早い処理は望めませんでした。その後会計ソフトを導入することで飛躍的にスピードアップが図られます。経理部員も一気に減らされました。なんと一番下っ端の一人で担当することになったのです。コンピュータに精通していることもあって、最初はなんとか対応できていました。しかし、会社の規模が大きくなるとその分仕訳量も多くなります。対応が難しくなってきました。スタンドアローンでの経理処理だと一人でしか入力ができません。処理が増えたらお手上げになります。
そこで分散入力ができる仕組みを使います。サーバにシステムを導入し、各クライアントからアクセスすることで入力をします。そうすれば複数人で同時に入力することができます。データ数が増えても対応ができます。